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【保存版】レジスタントスターチ6つの恩恵

どうもブロッコです!🥦

10月も中盤になりました。
通勤中農家さん達が一生懸命稲刈りをしているのを見ながら、いよいよ新米の時期だな〜なんて思いながらワクワクしています🌾

そこで、今回は私たち日本人にとって馴染みの深い『米』についてのヘルスブログです!みなさんは『レジスタントスターチ』という言葉は聞いたことがありますか?あまり馴染みのない方が多いとは思いますが、実はこのレジスタントスターチ、知っていて確実に損はない言葉なんです!

ということで、ここからはその『レジスタントスターチ』についてみなさんの健康・美容に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います!

目次

レジスタントスターチとは?

結論、
レジスタントスターチとは、『抵抗性でんぷん』と呼ばれるもので、簡単にいうと「消化されにくいでんぷん」のことです。

そのため、小腸で吸収されにくくそのまま大腸まで届くため『腸内細菌のエサ』となります。そして腸内で「短鎖脂肪酸〜特に酪酸〜」を作る手助けをし、腸粘膜の健康や炎症を抑える効果があることで知られています。

※短鎖脂肪酸
⇨腸内細菌が食物繊維などを発酵させて作り出す有機酸。
肥満抑制・悪玉菌を抑制・善玉菌増加促進・腸内環境の改善・免疫機能向上などの効果があるとされている。

種類

⚪︎天然でんぷん型
⇨未熟な青いバナナ、豆類、全粒穀物など

⚪︎調理で増える型
⇨冷ますことで増える:冷やしたご飯、冷たいポテトサラダ

⚪︎加工された型
⇨抵抗性でんぷんの粉末

健康メリット6選

1、血糖値の急上昇を抑える
消化がゆっくりなため、食後血糖値の急上昇を穏やかにする効果が期待。それによって食後の倦怠感や眠気、空腹感のコントロールにも良い影響が。

2、満腹感が続きやすい
ゆっくり消化されることで、満腹感が持続し間食や過食を防ぐ事につながります。ダイエット中の方の補助になり得るかも。

3、腸内環境を整える
大腸で発酵し短鎖脂肪酸を作り、善玉菌を増やすサポートをしてくれます。腸内環境が整うと、便通改善や免疫力アップなどの良い効果が期待。

4、腸のバリア機能をサポート
腸粘膜の健康が保たれると、体内に入り込む有害な物質をブロックしやすくなり、腸だけではなく、全身の炎症を緩和する効果も期待できる。

5、美肌効果
腸の炎症が減ると、肌の赤み・ニキビの原因となる炎症が和らぐ効果が期待できます。そのため「腸ケアは内側からのスキンケア」とも言えますね!

6、メンタルへの良い効果
腸の炎症は全身、つまり脳にも影響していると言われています。そのため睡眠や気分の安定に寄与することも期待されています。(あくまで補助的役割)

簡単レシピ

⚪︎冷やしポテト🥔&豆サラダ🫘
茹でたじゃがいもを冷やす。そこに茹でた豆(ミックスビーンズ)+オリーブオイル+酢+塩で和える。『冷やして食べる』とさらにレジスタントスターチが増えて◎

⚪︎冷やご飯の和風サラダボウル🍚🥗
前の日に炊いたご飯を冷やし、刻み海苔+きゅうり+温泉卵+醤油少々で味付け。冷たいご飯がポイント。

⚪︎オートミール+青バナナ粉の朝ボウル🍌
オートミールに冷たい豆乳をかけ、青バナナ粉やバナナスライス、ナッツをトッピング。

注意点

⚪︎大量摂取は要注意
急に大量に取り入れると、腹痛や腹部膨満感、ガスの貯留をきたしやすくなります。まずは少量から、徐々に増やしていくのが安全です。

⚪︎持病・消化器症状がある人は主治医に相談を
慢性的な消化器症状や過敏性腸症候群などの持病をお持ちの方は、腹部の症状が現れやすいため一度主治医や専門医に相談してから始めるのが安全です。

⚪︎特効薬・万能ではない
あくまで腸の健康をサポートする補助的な成分であることを忘れずに。規則正しい食生活・睡眠・スキンケア・ストレス管理が基本になります。

まとめ

いかがでしたか?

普段当たり前のように食べている「お米」。温かいか冷たいかの違いだけで体に与える影響が異なるなんてとても面白いですよね!しかも知っているだけで、お金をかけずに健康にプラスの習慣を取り入れられるので、何だかすごく得した気分になります!

ぜひみなさんも、まずは始められることからちょっとずつプラスしていく意識で、健康思考を高めていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!☺️

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