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グルテンって実際どうなの?健康に悪い?

どうもブロッコです!🥦

最近よくグルテンフリーという言葉を耳にしませんか?

今日はグルテングリーって何なの?何にいいの?安全なの?
という方へ向けて、実際の経験談も含めてお伝えしようと思います。

目次

そもそも「グルテンフリー」って?

まず、「グルテン」とは
小麦などの穀物に含まれる、「タンパク質」の混合物の総称です。
グルテンは水を加えてこねると弾力が出るため、これがパンのもちもち・ふわふわした食感を生み出しています。

グルテンを含む主な食品は、パン、麺類(十割そば除く)、多くのスナック菓子、ビール(大麦)などがあります。他にも、挙げ出せばかなり多くのグルテン食材が存在します。

健康への影響

結論から言うと、大多数の人にとって健康への問題はない。とされています。

ただし、特定の人には健康上の問題を起こすことも確かです。
一つは、「セリアック病」と言われる自己免疫系の病気があります。これはグルテンの摂取によって異常な免疫機能が働き、小腸が傷つき栄養吸収障害が引き起こる病気です。

次に「小麦アレルギー」です。
これも小麦に免疫機能が反応し、蕁麻疹や呼吸困難、アナフィラキシーショックなどの重篤な状態になることもあります。

もうひとつ、「NCGS」といわれるものもあります。
これは、セリアック病でも小麦アレルギーでもないが、元々のグルテンへの耐性が弱く、疲労や腹痛などの症状が出やすい人がいます。医学的な根拠はまだ明確ではありません。

グルテンフリーが流行っている理由

ではなぜ、最近グルテンフリーが流行っているのでしょうか。

一つは、もともと米食がメインの日本人は、グルテンに対する耐性が強くない人が多いため、NCGSの人が多いのではないかと最近言われるようになった経緯があります。

もう一つは技術の進歩により、安価で大量に小麦を生産(遺伝子組み換えなどによる)できるようになったことがあげられます。それによって本来の小麦とは異なる性質に変化し、アレルギー症状が出やすくなっているのではないかと言われています。
(実際は科学的な根拠はなく、あくまでも見解です。)

そこで、プロのアスリート(🎾ナダル選手や⚾️大谷選手)でもグルテンフリーの生活を取り入れる方が出てきて、実際にパフォーマンスの向上を実感したことで、世間にも広まり流行ってきた。という経緯もあります。

実際にやってみた感想

僕も、1年ほど前に完全なグルテンフリー生活を試してみたことがあります。実際やってみて、まず体調面では確かに体の重さが軽減し疲労感を感じにくくなった実感はありました(あくまでも体感です)。例えば起床時の目覚めが良かったり、急な体のだるさを感じる場面が減ったような気がします。

困った点としては、やってみて分かったことですが、現代社会で売られている食べ物の多くがグルテンを含んでいる。ということです。パン、惣菜、洋菓子、麺類はもちろん一般的な醤油なども小麦を含んでいるため、食べるものがかなり限られる。というのが現実です。そのため米や肉、魚、卵、果物、ナッツなど自然食品(無加工のもの)がメインになるため、食費が結構かかった印象です。後は調理の手間がかかったり、調味料も塩類がメインになるため味の変化があんまり楽しめない。というのは少し辛かったです笑

まとめ

そんなわけで、実際のところ完全なグルテンフリー生活。というのはかなりハードルが高いと感じました。しかし、自分の体はグルテンにあっているのか?というのは実際にやってみないと分からない部分ではあるので、興味のある方は一度やってみるといいと思います。しかし、過度なグルテンフリー生活は栄養不足を招きかねないため自分の体調と相談しながら無理ない範囲で実践することをお勧めします。

そして、もっともっとセリアック病や小麦アレルギーの方への理解が深まり、そう言った方の食生活がもっと手軽になるような社会になればいいな〜。ということに気づけたのも、とても貴重な学びになったと思っています。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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