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【5分でわかる】人工甘味料との上手な付き合い方

どうもブロッコです!🥦

昨日は「砂糖」についての記事を書きましたが、今日は「人工甘味料」について書いてみようと思います!

健康食品やダイエット食品に、砂糖の代わりとしてよく使用される人工甘味料。砂糖に比べカロリーを大幅に減らせるため重宝されがちですが、実際のところ食べ続けても安全なのでしょうか?

今回はそんな人工甘味料の正しい知識や種類、おすすめの甘味料についてご紹介しようと思います!

目次

そもそも「人工甘味料」とは?

人工甘味料とは、砂糖の代わりに人工的に作られた「甘味成分」のことです。カロリーが低い・または0カロリーであることから、プロテインやガム、ダイエット食品などに幅広く使用されます。特に現代では健康志向の普及により、よく甘いのに0カロリーと謳ったものや、糖質0などの表示をよく目にする機会が増えました。

実際のところ、「人工」であるという点で種類ごとに安全性や体への影響が懸念されている人工甘味料があることも事実です。

そこで次に、人工甘味料の種類と特徴を見ていきます。

人工甘味料の種類と特徴

⚪︎アスパルテーム
⇨砂糖の200倍の甘さ。カロリーはほぼ0。ダイエット食品によく使用される。

⚪︎スクラロース
⇨砂糖の600倍の甘さ。熱に強く調理に向いている。

⚪︎アセスルファムK
⇨砂糖の200倍の甘さ。苦味を隠すのにも適している。清涼飲料水によく使われる。

⚪︎ネオテーム
⇨アスパルテームの改良版。高温・安定性が高い

これらは、「合成甘味料」と呼ばれるもので、主に『化学成分』から人工的に合成して作られれいます。

一方で、
⚪︎ステビア
⚪︎エリスリトール
などの『自然由来』の甘味料も、人工甘味料の一種として存在します。

健康の視点でみた人工甘味料のメリット

▪️カロリーを大幅に削減できる
⇨砂糖と違い、人工甘味料は体内でエネルギーとしてほとんど利用されないため、摂取カロリーを減らせます。それによって体脂肪の蓄積や肥満の防止につながります。

▪️血糖値が上がりにくい
⇨砂糖に比べ、血糖値の急上昇を起こしにくいため、血糖値のコントロールが必要な方も摂取しやすいです。

▪️虫歯予防
⇨砂糖に比べ口腔内で「酸」を作りにくいため、菌の餌が繁殖しにくく虫歯の原因になりにくいという利点があります。

人工甘味料のリスク・危険性

▪️腸内環境への影響
⇨先ほどメリットの面で、エネルギー源として利用されない。とお伝えしましたが、これは言い換えると、腸内で吸収されないともいえます。そのため過度な人工甘味料の摂取が、かえって腸内細菌のバランスを崩す可能性が指摘されています。
特にアセスルファムKやスクラロースは、その代表とされています。

▪️甘味依存を引き起こす
⇨先ほど種類の項目で、砂糖の『何百倍』もの甘さがあると聞いて驚いた方もいらっしゃると思います。それなのにカロリーは0に近いことから、非常に便利であることは確かです。しかし、これは言い換えるとカロリーがないために脳は満腹感を得にくく、また砂糖以上の甘さによる快感から、より甘みを求めて甘さ中毒を助長してしまうリスクがある。ともいえます。

このことから、いくらカロリーが抑えられて甘みを味わえる。という便利な点があるとはいえ、過度な摂取や長期的な摂取には様々なリスクも潜んでいるということは意識するべきだといえます。

おすすめ!自然派甘味料🍃

⚪︎ステビア
⇨ハーブ由来 砂糖の300倍の甘さ。カロリー0

⚪︎エリスリトール
⇨果実や発酵食品に含まれる糖アルコール。腸内環境にも優しい。
血糖値への影響も少ないとされている。

⚪︎ラカント(羅漢果)
⇨羅漢果という果実由来。自然な甘さ。抗酸化作用も期待でき健康志向の方に人気

⚪︎アガベシロップ
⇨サボテン由来。砂糖より自然でコクのある甘みが特徴。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今では当たり前のように、かなりの食品に使用されている人工甘味料。
カロリー摂取や甘味の足しにとても便利な一方、人間の体にとってはリスクも潜んでいるよ。ということがお分かりいただけたでしょうか。

僕が言いたいのは、人工甘味料は『悪』ではありません。
便利な面と健康へのリスク。そのバランスを考慮しながら『甘い幸せ』と『健やかな体』を両立させてこれからも食生活を楽しんでいきましょう!☺️

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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